くまじのあゆみ

みなさまと　
共にあゆむくまじです

お客様おひとりおひとりの事を思い、ひたむきに誠実に、ご希望に沿うように。
お客様の１日１日が笑顔で輝くものとなるように、真心こめてを大切に商いを続けてきました。
創業時から今も、そしてこれからも、先代たちから受け継いできた「くまじのこころ」を大切に、
お客様と共に歩んでいきます。

創業

明治二十年、初代の岩澤熊二郎が創業。
妻のアキと共に、地織木綿や地下足袋など糸辺にまつわる当時の日用品の販売をしていました。
また、当時は麻糸工場もありました。

つづく歴史

呉服やさらしなどの糸物の日用品を通じて、人々の生活を彩るお手伝い。地域にお役に立ちたい気持ちは、寺子屋の運営や、井戸を地域に作っていくなど、初代熊二郎、二代目熊二郎（兼吉）・妻・タケにもその精神は受け継がれます。

戦後

三代目の岩澤正は、東京で丁稚奉公の後、戦争へ。
長いシベリアでの抑留生活の後、なんとか帰国できた三代目は、
先代たちの想いを大切に、店舗を駅前に移転。
丁稚奉公を預かりながら、呉服のほかに、洋裁学校を出ていた妻・利子を中心に
オーダーメイドの洋服の仕立て販売を始めます。

時代と共に変化を続ける

時代は着物から洋装が中心となり、本店を構えながら、昭和三十六年には総合衣料品専門店である支店を出店します。昭和四十八年頃からは日本製のファッションブランドの専門店を出店。時代に合わせて進化をしていきます。
本店を移転し、１階では総合衣料品、２階では呉服の販売をしていくことになりました。

初のテナント出店

昭和六十年、茅ヶ崎駅に初の駅ビルが誕生。
四代目達司・きよみはテナント出店を決意。
国内ブランドのセレクトアパレル専門店を出店。
昭和六十三年に本店を移転し、インポートのファッションの取り扱いもスタート。
二〇〇四年にはインポートランジェリーの専門店も出店しました。
二〇一六年に再び本店を現在の場所に移転し、
呉服からランジェリーまでトータルの提案ができる専門店となりました。

オンラインショップ開業

時代の変化にいかに適応しながら、受け継がれてきた「くまじ」のこころをお客様にお届けし続けるか、何代にもわたり渡されてきたバトンにはその責任と使命があると思っています。皆様の居場所となる、心のよりどころとなるお店になることを大切にしつつ、ニーズに合わせた取り組みにも老舗として挑戦。オンラインショップでも変わらぬ体験や喜びをお客様にお届けできるようにと思っております。

くまじの使命

自分にぴったりな物を見つけてくれてありがとう。
このお店があってよかったです。くまじさんのものだから確かで安心。

そんな言葉の数々が私たちを常に勇気づけてくれました。

お品物を通じて、一人ひとりのお客様とオリジナルのストーリーを作っていく。
お客様一人ひとりの日々が豊かに彩られ、女性が生き生きと輝くお手伝いを通じて、広く社会に寄与していく。これは社会や時代がどのように変わっても、普遍の我々の使命です。

これからも、
①専門的な知識や経験値を高め、プロフェッショナルとしてお客様に誠実に向き合います。
②スタッフ一丸となってくまじのファンづくりに努めます。
③お客様のニーズをとらえ、私たちだからできるご提案に努め、そのためのこだわりの商品の品ぞろえに努力を惜しみません。
④常に新しい価値を生み出す取り組みを探求していきます。

これからの日々も、お客様と共に。